[007te]河津宏美⇄田中優輝

みんなで271te project

007 担い手)諏訪校区在住 河津宏美さん

007 未来手)日吉小学校6年 田中優輝くん

担い手007 河津宏美

相談支援専門員として障がい(児)者支援に関わる仕事をされており、

相談を受けたり、福祉サービスの調整等をしている河津宏美さん。

プライベートでは社会人バレーボールチームで10代~40代のつながりを作り出している。

宏美さんと優輝くんの新たなつながりを見つけました。

諏訪中校区の思い出

宏美さん「好きなこととかあるの?」

優輝くん「サッカーをすること!」

宏美さん「好きな科目はある?」

優輝くん「社会、算数、図工が好き。特に図工は新しいものができることが楽しいかな。」

宏美さん「いつも何して遊んでるの?」

優輝くん「東町公園で遊んだり、カタチの森でカードゲームしたりしてる!」

と、二人の空気が暖まってきたところで、

「諏訪中エリアの思いでは?」とお二人に聞くと

お二人ともお隣の櫛原校区のお話が出てきました。笑

「まだ諏訪中校区に住んでて7年ちょっとだから、、

諏訪中校区じゃないんだけど、櫛原の方であった、竹のとうろうの祭?みたいなの?」

と宏美さんの思い出に

優輝くんも「知ってます!それ!!きれいですよね」と応え

……その竹のとうろう祭とは、同じ久留米の櫛原中校区にある南薫天満神社で中秋頃に開催されている「南薫竹灯籠」というもの。

約3,500個の蝋燭が灯され、蝋燭の優しい灯が幻想的な空間を感じられる。……

「凄くきれいで幻想的だったな~」と、

私も宏美さんの思い出に同調してしまいました。笑

あなたは何の担い手ですか?

「変える手」

偏見がなくなり当たり前になってほしい。

宏美さんが「どう思ってる?」と聞くと。

優輝くんが「気にしたことはないけど、大変そう。」と。

障がい者を支えるお仕事をさせてもらっている中、生活する上で確かに大変だと感じておられることもたくさんある。

そういった方々のサポートをさせててもらっているなかでも、普段から、みんなで力を合わせていくことが大切かなと思う。そして、偏見なんかなくなり障害のあるなしに関わらず、みんなが当たり前に生きられる街になるように自分も発信していきたい。

未来手007 田中優輝

宏美さん「優輝くんの将来の夢は何?」

優輝くん「サッカー選手かな~。」

今、週1回サッカーしていてやっぱり楽しいなと思う。サッカー選手は夢だけど、これからもサッカーを頑張ってサッカーが楽しいと思ってもらえるように伝えていきたい!

カタチの森で遊んでいるときとは違う顔が見れました。

河津宏美(ninaite)⇄田中優輝(miraite)

初めましてで小学生の男の子とお話しさせてもらうとは貴重な体験でした。

彼と私。それぞれの視点から見える世界は当然違い、でも同じこの地域で生きているという現実が面白く、また、彼の純粋な夢や想いがキラキラ眩しかったです。

私が子ども頃、周りの大人がそうだったように、これからは見守っていく側なんだと実感すると共に、子ども達に負けないくらい自分もまっすぐキラキラしていきたい。そう感じました。

「担い手」なんて言葉を深く考えたことなかったけど、彼らが未来の担い手になっていく。

その未来の為に、今から私ができることを探してみたくなりました。

河津宏美

かなり緊張したけど楽しかった。

自分の夢を語ることができてうれしかった。

自分の知らない仕事のお話を聞くことはとても勉強になった。

これから自分がそうなるかもしれないし、考えたこともなかったけど誰でも人の力になれると思った。

田中優輝

writing/cm SoudaTakumi

みんなが「 271te 」プロジェクト

多様な個性を活かせる社会づくり。その個性の上で次世代の担い手とは、一人一人の個性ではないか? 子どもたちにとって豊かな暮らしとは何か? 社会が活かしきれずに損失している子どもたちの個性という可能性を探る。

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